どうも、100キロウォーク大好きのだぺんです!
4月にはいり、いよいよ100キロウォークが盛り上がる季節になりましたね!
さて、今回は北関東三大100キロウォークの攻略方法を紹介します。
ちなみに自分は2023年に北関東三大100キロウォークの3つの大会に参加して、なんとかすべて完歩できました。
そんな自分が制覇に向けて行ったことを詳しく紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
*あくまで僕個人の意見のため、これが絶対というわけではありませんが、事例として受け取っていただけると幸いです!
Contents
北関東三大100キロウォークとは?
北関三大100キロウォークとは、以下の3つの100キロウォークのことです。
- しおや100キロウォーク(4月中旬開催)
- ぐんま100kmウォーク(5月中旬開催)
- つくば100キロウォーク(5月下旬開催)
以上の3つの大会をすべて同じ年に完歩すると、北関三大100キロウォーク制覇者として表彰されます。また、記念品も送られます。
2023年の記念品は鹿の皮を使ったキーホルダーでした!4月から5月にかけて300km歩いた人しかもらえない貴重な記念品です。
また、2023北関東三大100キロウォーク制覇者は、つくば100キロウォークのホームぺージにも掲載されます。
北関東三大100キロウォークの各大会の特徴
それぞれの大会について難易度やコースの特徴、魅力を紹介します。
しおや100キロウォーク(4月中旬開催)
しおや100キロウォークは栃木県塩谷町で開催される大会です。北関東三大100キロウォークの初戦であり、3つの大会のなかではもっとも難易度が高め。
コースのいいところは以下のとおりです。
- エイド(休憩所)がたくさんある
- 信号が少ない
- 比較的道に迷いにくい
逆にきついと感じるところは以下のとおり。
- アップダウンが多く100kmの間に合計1,000m以上の坂を登る
- 制限時間が24時間30分とやや短い
- 夜は真っ暗な森林の中を歩くので怖い
難易度は少し高いですが、100キロウォークのなかでは一番エイド(休憩所)が多く、ご飯がしっかりと出る大会となっています。
しかも地元の食堂やお菓子屋の人が作った食べ物をいただけて、めちゃくちゃ美味しいです。毎回エイドで休む度に元気になれる大会だと思います!
しおや100キロウォークについての詳しい情報はこちらをご覧ください!
ぐんま100kmウォーク(5月中旬開催)
ぐんま100kmウォークは、ニューイヤー駅伝の全コースを歩く大会です。北関東三大100キロウォークのなかではしおやの次に高いと思います。
大会やコースのいいところは以下のとおり。
- 制限時間が最大28時間と長い
- エイドでごはんがしっかりと出る
- コンビニが多く休憩できるスポットが多い
- 平地が比較的多い
きついところは以下のとおりです。
- ところどころで小さなアップダウンがあり、少しずつ体力が削られる
- 信号が多く足が痛い状態で待たなきゃいけない箇所がある
- 15kmくらいエイドがない区間もある
- 平地が比較的多い
実際に参加してみて3大会のなかでもっとも人気のある大会だと感じました。さすがニューイヤー駅伝のコースって感じです。
ぐんま100kmウォークについての詳しい情報はこちらをご覧ください!
つくば100キロウォーク(5月下旬開催)
つくば100キロウォークはつくばりんりんロードを往復する大会です。北関東三大100キロウォークのなかでは一番難易度が低いです。もちろん100キロ歩くこと自体がきついので、楽ではありません。
しかも、ぐんまから2週間後なので疲れや足の痛みが残っている可能性もあります。
大会のいいところは以下のとおり。
- ほぼ平坦なコースで坂がない
- 信号がほとんどなくスムーズに歩ける
- スタート地点に荷物を置けるので、荷物を最小限に抑えられる
- コースが分かりやすく迷うリスクが低い
逆にきついところは以下のとおりです。
- 制限時間・関門がやや厳しい
- 大会が用意している休憩所が少ない
- コンビニが少ない
- 景色に飽きやすい
ひたすらりんりんロードを歩くのもあり、景色はあまり変わりませんが、筑波山を間近で見られて感動します。
また、信号がなく道が平坦なので中級者の方でベストタイムを出したい人におすすめです。
つくば100キロウォークについての詳しい情報はこちらをご覧ください!
北関東三大100キロウォークの練習方法
以下の4つのタイミングでの自分が練習したメニューやどのように過ごしたかを解説します。
- しおや100キロウォークの1ヶ月前
- しおや100キロウォーク後の1週間
- ぐんま100kmウォークの2週間前
- ぐんま100kmウォークからつくば100キロウォークまで
ぜひ参考にしてみてください!
しおや100キロウォークの1ヶ月前:しっかり歩く・走る
最初のしおや100キロウォークまでは普通の100キロウォークと同じような練習をしました。
自分の場合大会によって毎回練習するメニューが異なりますが、しおやに向けては以下のことをしました。
1ヶ月前にしたトレーニング
- 20km以上の歩行を4回
- 5km×4回、10km×1回のランニング
また、3日前から炭水化物を中心に摂取するような食生活をしています。(カーボローディングというやつです)
しおや100キロウォーク後の1週間:休憩に徹する
しおや100キロウォークに参加したら1週間は休むようにしました。
筋肉痛や足の痛みが残っているので痛みがある程度なくなるまで、極力歩かないようにしましたね。
しっかりと体力を回復させてから歩こうかなと。
ちなみに自分のしおや100キロウォーク後の1週間の歩数は平均で1日3,600歩ぐらいでした。
ぐんま100kmウォークの2週間前:つくばを意識した練習をする
ぐんま100kmウォークの2週間前になったら、長距離歩く練習を1回しました!
自分の場合はぐんま→つくばを意識して、しおやから2週間後に20kmのウォーキングと10kmのランニングをしました。
ただ当初は16kmのウォーキングと16kmのランニングをする予定だったんですがが、途中で膝が痛くなったので10kmで抑えることに…
あまり無理せず、ランニングはしない方がいいのかなと思いました。
それ以外はとくにトレーニングはしていません。観光地にいって280段の階段を上ったくらい。
大会1週間前から当日までの歩数は1日平均6,000歩程度でした。
ぐんま100kmウォークからつくば100キロウォークまで:休憩に徹する
ぐんま100kmウォークが終わったら練習はほぼゼロ。しっかりと休みました。
旅行していたのもあり、2週間の間で1万歩以上の日が2回ありましたが、ほかはそこまでですかね。
2週間の歩数が1日平均6,500歩くらいでした!(1万歩以上の日を除けば1日4,500歩くらい)
そんな感じで3大会を制覇しました。
決してこれが最適なスケジューリングではないと思うので、あくまでも参考程度に!
北関東三大100キロウォークに参加するうえでの注意点
これから申し込む人やすでに申し込んだ人は、次のことに注意しましょう。
- ぐんま100kmウォークは応募が始まったらすぐに申し込む
- 完歩認定申請カードをしおやでもらい、ぐんま・つくばで持っていく
ぐんま100kmウォークは人気すぎて1日くらいで定員に達成し、募集が締め切られてしまいます。応募が開始したらすぐに申し込みましょう。2次募集もありますが抽選で枠も狭く、運に頼らざるを得なくなります。
また、しおやを完歩した後に北関東三大100キロウォークの申請カードをもらえるのですが、なくさないようにしましょう。なくしてしまうと申請できなくなる可能性があるため、完歩証がもらえないかもしれません。(紛失した場合、一度実行委員会に相談してみるといいかもです。)
申請カードは大切に保管して、ぐんまやつくばでも忘れずにもっていきましょう!
100キロウォーク1回完歩で物足りなくなったら北関東三大100キロウォーク制覇を目指そう!
北関東三大100キロウォーク制覇は、すでに100キロウォークだけでは物足りない人向けのかなりニッチな称号です。
ただ、取っておくと100キロウォーク界隈でのランクがアップしたようで、誇らしい気持ちになります!(僕だけかもしれません笑)
100キロウォーカーの方、最近100キロウォークにハマった方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか?