霞ヶ浦一周ウルトラフリーウォーキングを徹底レビュー!良い点・悪い点を詳しく紹介!

どうも、のだぺんです。なかなかブログを更新できず、申し訳ございません。今後最低でも月1で書ければと思っていますので何卒よろしくお願いいたします。

さて、今回は2021年4月24、25日行われた第4回霞ヶ浦一周ウルトラフリーウォーキングについて紹介します。日本で2番目に大きい湖「霞ヶ浦」をぐるっと一周するウォーキングというのもあり、「面白そう!」「一周歩いてみたい!」という方もいるのではないでしょうか?

しかしながら、「初参加でも一周できるの?」「どれくらいきついの?」と不安になる方も多いはず。

そこで、過去2回100kmウォーキングで完歩した私が今大会に参加してきましたので、良かった点・悪かった点など素直に報告します。是非最後までお読みください。

霞ヶ浦一周ウルトラフリーウォーキングとは

まずは霞ヶ浦一周ウルトラウォーキングについてどんな大会か紹介します。大会に参加する前に基本的なことを把握しておきましょう。

概要

 

概要
引用:第4回 霞ヶ浦一周ウルトラフリーウォーキング 104kmのプログラム

ざっくり下の表にまとめましたので、ご覧ください。

開催日 4/24(土)~25(日)

距離

110km(実際の距離は118km)
スタート時間 4/24 10:00~
制限時間 30時間(4/25 16:00 大会当日に変更)
スタート地点・ゴール地点 茨城県土浦市 川口運動公園
関門 78kmの第3エイドにあり(4/25 5:00まで)
エイド 4か所(ただし、10~20kmおきにコンビニあり)
参加費 12,500円
参加賞 エコバック(参加者全員)、完歩証(ゴールした人のみ)
主催 日本ウルトラフリーウォーキング協会
運営会社 アクトレップ株式会社

今回で第4回となる霞ヶ浦一周ウルトラフリーウォーキングは、前回と比べて距離が大幅に変更。前大会は104kmだったのに対し、今回は実距離14km延長した118kmとなり、さらにハードなイベントとなりました。まぁ今回も104kmのはずだったのが、1週間前になって急に変わったんですけどね(笑)

コース

上のマップが今大会のコースです。イベントのタイトル通り、霞ヶ浦の沿岸をほぼ1周したようなコースとなっています。大会では湖岸に沿ったりんりんロードをメインで歩きいていきます。りんりんロードは霞ヶ浦を一周するサイクリングロード。自転車だけでなく、自動車やバイクも通れる公道となっています。

ルートとしてはまず土浦市の川口運動公園からスタート。反時計回りに歩き、潮来市の方まで向かいます。最東端まで行くと、次は北側を歩き、北西の先端まで進みます。最後に霞ヶ浦の内側をぐるっと周回してスタート地点に戻りゴールです。

霞ヶ浦1周は本来約140kmなので、完歩したとしても「霞ヶ浦を1周できました!」とは厳密にはいえません。しかし、118kmも歩いたのであれば、充分すごいことですし、一周したといっても過言ではないでしょう。

霞ヶ浦一周ウルトラフリーウォーキングは中上級者向け!初心者にはきつい…

霞ヶ浦一周ウルトラフリーウォーキングのレベルですが、中上級者向けのように感じました。初心者や初参加者にはあまりにもきつくておすすめできません。これまで私が参加した100kmウォーキング2大会と比べても圧倒的にきつかったです。私自身なんとか27時間台で完歩できましたが、次参加するのはちょっと厳しいな…と思っています。

中上級者向けだと感じた理由を4つ紹介しますので、詳しく見ていきましょう。

100kmを超える距離

100kmを超える距離

まずは100kmを超える距離がかなりきついです。初心者がいきなりチャレンジするのは無謀だと思います。自分が大会中話した人の中には初参加で完歩した人もいますが、50kmあたりでリタイアしている人も多くいました。

私の感覚ですが、初参加で運動の習慣があまりない人の場合40kmでもきついです。そのため、どんなにウルトラウォーキングに参加してみたい人でも100kmのイベントから参加することをおすすめします。

ひたすら単調な道が続く

単調な道

「霞ヶ浦は自然いっぱいで気持ちよく歩ける」というイメージがありますが、最初だけです。数時間経つと同じ景色でほとんどの人が飽きてくるでしょう。左手に湖、右手に住宅か田畑。そして、夜は灯りがほとんどなく真っ暗な中歩かなければなりません。

さらに道が開けているせいか、半永久的に続く道を見ながらまだかまだかと歩く地獄の直線ルートがあります。特に霞ヶ浦の内側を歩く区間は本当にきつくて私も「こんな道がずっと続くの?」と弱音を吐きながら歩いていました。

そのため、初めてのウルトラフリーウォーキングではできるだけ景色が変わってくれるコースを選ぶのをおすすめします。

エイドが少ない

エイドが少ないのも初心者にとって厳しい理由の1つ。

エイドとは運営側が用意してくれる休憩所のことで、水やお菓子、軽食の提供をしてくれます。

霞ヶ浦一周ウルトラフリーウォーキングでもあるのですが、118kmのうち4か所しかありません。エイドの間にコンビニがあるので休むことはできますが、18km以上の間休憩スペースが一切ない区間が2か所あり、その内1か所は後半にあるため本当に辛いウォーキングを行うことになります。

最後にアップダウンのある道を歩く

アップダウンのある道

霞ヶ浦一周ウルトラフリーウォーキングは基本的に平坦な道を歩きますが、最後の15kmでアップダウンのある国道を歩かなければなりません本来なら大した坂ではないのですが、90km以上歩いて死ぬほど痛い足で登らなければならないのは苦行以外の何者でもありません。

そのためなのか、あと10km歩けばゴールなのにリタイアしている人も何人かいました。

他にも理由はありますが、初めて参加する人に霞ヶ浦一周ウルトラフリーウォーキングはおすすめできません。完歩を目標にしているのであれば、他のウルトラウォーキングをおすすめします。どうしても霞ヶ浦一周をしたい人や足に相当自信のある人のみ参加しましょう。

霞ヶ浦一周ウルトラフリーウォーキングの良かった点

霞ヶ浦一周ウルトラフリーウォーキングは初心者の自分にとって本当に辛かったですが、参加してよかった点もいっぱいあるので紹介します。

霞ヶ浦の自然を楽しめる

自然を楽しめる

霞ヶ浦一周の醍醐味と言えば、やはり景色です。海のように広大な湖には圧巻です。確かに何時間も歩くと飽きてしまいますが、観光地に来た感覚を存分に味わえます。

また、意外と夜も楽しいです。眺めは決してよくないですが、湖独特の波音が心地よくてリラックスしながら歩けます。参加者との間隔もかなり広くなるため、1人で呑気に歌いながら歩くというのも楽しかったですよ。

GoogleMapでコースを確認できる

コースの確認

運営側が事前にGoogleMapでコースを作成しているのでとても助かりました。大会プログラムにあるQRコードを読み取るだけでGoogleMapのアプリでいつでもコースを確認できますスマホを使えば現在地やルートの確認が簡単にできたため、少し迷った程度で歩くことができました。

コンビニの数が多め

コンビニが多い

コンビニの数が比較的多いです。GoogleMapのコースでは、エイド4か所と指定コンビニ5か所の計9か所しか書いてありませんでしたが、他にも何か所かあります18kmコンビニがないという区間もありますが、5~6kmおきに補給できる区間もあったので、トイレ休憩や飲食物の補給が比較的しやすかったです。

経験豊富なスタッフからアドバイスをもらえることがある

エイドや歩いている途中で経験豊富なスタッフからアドバイスをもらえることがあります。100kmを攻略するための歩き方や持ち物、準備、怪我の対処法などを教えてくれて、内容の濃い時間を過ごせました。

特に挑戦者の歩いている様子を見守るスタッフさんは10回以上参加しているベテランの長距離ウォーカーの可能性が高いです。そのため、声をかけられたら話すことをおすすめします。仲良くなれば、ゴールまで付き添ってくれるかもしれません。

私もたまたまスタッフさんに声をかけられ、60km以上一緒に歩いてくれたことが救いになってゴールできました。本当に感謝しかありません。

ベテランと話せる機会が作れるのはおそらく運営会社がアクトレップならではの特徴だと思います。今後もウルトラウォーキングにチャレンジしたい人は学習のために参加するのもいいでしょう。

完歩した後の達成感は最高

達成感は最高

118kmは本当にきつい距離ですが、完歩した後の達成感は最高です。私も「もう嫌だ」とか「なんで歩いているんだろう」と思うことが何度もありましたが、ゴールした時はうれしくて思わず涙を流してしまいました。過去参加した大会も泣きそうになりましたが、今回は本当にきつかったので号泣です。

この感動が忘れられないからまた参加したいと思ってしまうんですよね(笑)

霞ヶ浦一周ウルトラフリーウォーキングの悪かった点・改善してほしい点

今回アクトレップ株式会社が運営している大会に初めて参加しましたが、改善してほしい点があったので記載します。決して、運営への批判ではありませんのでご了承ください。(強く訴えたいわけではないので、そう思われないよう装飾を控えさせていただきます。)

急な時間と距離の変更

距離の変更

時間と距離の変更が急だったので困りました。申込時はスタート時間が13:00で、距離が104kmだったはずが、大会1週間前になって、10:00スタートで距離が110kmに変更しますという通知が来ました。

スタート時間は今のご時世もあり仕方ないと感じたのですが、距離の変更はやめてほしかったです。「104kmなら100kmから少し増えた程度だし完歩できそう」という理由で参加した人も少なくないはず。104kmのつもりで参加していたのに1週間前に110kmに変更となり、さらに大会当日で「118kmになってしまいました」と言われ、さすがに「勘弁してくれ~」と思いました。

距離が変わった理由があるのでしょうが、せめて110kmにしてほしかったです。

また、プログラム上のエイドの距離が実際の距離と違うのも改善してほしかったです。48km地点と記載されていたエイドが、延長により実距離50kmくらいあるなど、110kmに合わせてエイドやコンビニの距離が少なめに表示されていました。全然時間通りにたどり着けないと思っていましたが当然ですよね(笑)

だいたいの参加者は完歩のためにプログラムを見ながら計画を立てて行動しています。そのため、間違った距離の記載はやめてほしかったです。

エイドが少なすぎる

エイドが少ない

118kmの間にエイドが4か所しかないのも初心者にとってはかなり厳しかったです。エイド以外では座る場所も全くないため、地べたに座らなければなりませんでした。コンビニでも駐車場の車停めブロックに座っていた人がほとんどです。

特に15km以上コンビニがない区間では、ちょっと休憩できる公園やベンチ、トイレすらありませんでしたので本当につらかったです。ルートの都合上仕方ないかもしれませんが、もし可能であれば10kmおきに座れる場所を設けてくれると良かったなと思いました。

コンビニの閉店時間を記載してほしかった

閉店したコンビニ

コンビニの閉店時間を記載してほしかったです。

私の体験談ですが、48kmのエイドで人が多かったので、60km地点にある指定コンビニまでトイレを我慢しようと思いました。2時間半ほど歩いてようやくコンビニにたどり着いてトイレに行こうとしましたが、なんと閉店していたんです。どうやら23時に閉店したようで、私が到着したのは23時17分…かなり絶望的でした。結局次のコンビニまで6km歩くことに。

自分自身コンビニが24時間営業という思い込みもあったので調べなかったのも良くなかったかもしれませんが、せめてプログラムに閉店時間があることを記載してほしかったです。

コース案内や距離表示の明確化

コース案内や距離表示をもっと明確にしてほしかったです。自治体の話し合いでコース案内を最小限にしたというのは全く構いません。GoogleMapでもルートを見れますし、コースを間違えたら参加者の責任にあると思います。

しかし、コース案内の貼り紙が勘違いしやすいところに設置されていたり、夜間暗くて貼り紙が見えにくかったりしたので、途中道を間違えたことが何度かありました。

他の参加者でも間違えてエイドを飛ばして次の指定コンビニについてしまい、完歩を断念した人もいます。また、距離表示が一切なかったので、あと何kmで次のエイドにたどり着けるかわからず、不安になったこともありました。

そのため、コース案内はわかりやすいように設置して、可能であれば何km地点にいるか表示してほしいです。

参加費が高い

最後はケチな私の個人的意見です。他の100kmウォーキングと比べるとあきらかに参加費が高いです。私が過去に参加した大会は8000円でしたが、霞ヶ浦一周ウルトラフリーウォーキングは12500円。しかも、エイドの数や軽食・飲料の配布が他大会と比べて少なかったです。

企業が運営しているため、利益獲得と経費削減が大切なのはわかりますが、もう少し飲食物の支給を充実させてほしかったです。

といっても今大会含めて3回しかウルトラウォーキングに参加していないので、私自身どの大会が標準なのかわかっていません。たまたま前参加した大会のサービスが良すぎただけで、今大会がオーソドックスなウルトラウォーキングの可能性もあります。しかし、改善されたら私もまた参加したいですし、知り合いを誘ってみたいと思っています。

もし初心者が霞ヶ浦一周ウルトラフリーウォーキングに参加するなら入念な準備を

霞ヶ浦一周ウルトラフリーウォーキングについて正直に思ったことを書きました。

現状大会の難易度が高く、初心者や初参加者には向いていません。改善されたとしても118km歩くのはかなり厳しいでしょう。もし完歩することが目的なら、他の100kmウォーキングをおすすめします。

それでも参加したいのであれば、入念な準備をしてください。日ごろから足を鍛えて、確実に完歩できるようにしましょう。

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